上司と部下で馬が合わない場合の接し方

Sponsored Link

馬が合わない人との接し方について

人間は、感情の生きものです。変なことを言われると、その人に対して、悪いイメージを持ってしまうものです。こういったことが重なって、馬が合わなくなる場合もあります。これが、上司と部下の立場の場合、仕事がスムーズに進まなくなります。

仕事ができる人になるための肝

それでは、直属の上司と部下の関係をどのように維持していけばよいのでしょうか。「仕事ができる人になるための肝」です。今回、私が、20年間という実務経験で、一番お伝えしたいノウハウが、このページになります。毎日、仕事をしていて、上司と部下は必ず顔を合わせます。こんな時によそよそしかったり、遠慮していたり、「馬が合わないから嫌だな・・」なんて考えていると、この時点で、相手も自分に対して悪いイメージとなります。「仕事なんだ!」「お金を稼ぐためのツールなんだ!」「家族を養うための手段なんだ!」ってところを完全に割り切る必要があります。

何を言われても負けない強い心

逆に考えれば、仕事であれば、割り切れさえすれば、もう「遠慮」なんていう邪魔者はいなくなります。「ここを伝えなければ家族がご飯が食べられなくなる・・」そんなことを思えば、必死になります。ちょっと極端すぎるかもしれませんが、事実なのです。それでは、馬の合わない人と、どうやって接していけばよいのでしょうか。大事なことは、何を言われても、負けない強い心です。

上司の役割

馬の合わない人は、あえて、あなたを凹ませようと企むかもしれません。このような罠には決して引っ掛からないように「バリア」を作っちゃいましょう。上司は存在するだけでストレスなのです。上司は、自分の部下を苛めて自分のストレスを発散させようとすることさえあります。悲しいのですが、上の、その上の上司に言われて中間管理職ってストレスのかたまりみたいなものです。でも、仕事をしていくためには、誰もが通る「登竜門」なのです。避けては通れません。現代の日本は、年功序列が、まだまだ浸透しています。私が思うには、基本的には、年功序列でいいと思います。年下の上司が、年上の部下を管理するんでは、やりずらくて仕方ありません。上司は、自分の部下の本人と、その家族に対しても、とても重要な責任が本来あるのです。上司の判断で部下は動きます。上司は間違えることがあります。間違えた時に、上司がきちんと責任をとるのが常識です。部下の責任をとれない上司は、上司として失格です。部下が相談してきたら、精一杯自分の経験から相談にのって支えるのが上司の役割です。

「仕事なんだ!」「お金を稼ツールなんだ!」「家族を守るんだ!」

しかし、ケースによっては、部下を突き放して、自分で考えて答えを出してほしい場合もあります。馬が合わない場合というのは、本当は些細なことであり、本来、仕事がなければ、馬が合わないと思い込んでいる人と食事に行ったり、遊んだりしても何ともないのです。全ては、仕事がストレスなのですね。この部分に気がつかずに、これまで最悪の事態までが発生しているのです。「仕事なんだ!」「お金を稼ツールなんだ!」「家族を守るんだ!」って思えれば、どんなことも乗り越えられるはずです。「仕事なんだ」って、割り切っちゃいましょうに。