ノロウイルス 潜伏期間

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ノロウイルス 潜伏期間のお役立ち情報です。

ノロウイルスの特徴ですが、感染しても症状が出ない場合や、軽い風邪のような症状の場合もあります。このような場合でも、ウイルスを保有していることが有ると言われています。ノロウイルスとは非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種です。カキなどの貝類による食中毒の原因にもなるほか、感染した人を介して経口感染するのです。ノロウイルスによる集団感染は、何と世界各地の学校や養護施設などで散発的に発生しているのです。ノロウイルスの特徴・・・ノロウイルスの特徴ウイルス自体に「エンベロープ」と呼ばれるものを持たないウイルスなのです。ウイルス粒子は小さい部類に属します。


ノロウイルス感染症


通常、ウイルスについての詳細な研究を行うには適切な動物培養細胞を探して感染させるのですが、ノロウイルスについては実験室的に増殖させる方法がまだ見つかっていないのです。このため、検査や治療方法に対する研究が他のウイルスと比べて、とても遅れているのが現状です。ノロウイルス感染症・・・ノロウイルスは人に経口感染して、伝染性の消化器感染症(感染性胃腸炎)を起こします。効き目のある治療法は確立されていないのです。

手洗いを徹底的に行おう!
ノロウイルス潜伏期間中の感染を防ぐためには、二次感染を防ぐためにも手洗いを徹底的に行う。汚れを落とすという洗い方よりは、むしろ、ウイルスを水で洗い流すといった感覚で洗うのがコツですね。ある程度の時間をかけて洗い流します。手を拭くときは、ペーパータオルなどで使い捨てするのが、二次感染防止に効果的です。ふたのあるゴミ箱へ捨てます。症状の詳細・・・嘔吐・下痢・発熱が主な症状です。症状の始まりは、突発的に起こることが多いのです。夜中に突然、腹の底からこみ上げてくるような感触と吐き気を催す等、吐いてしまう場合が多いです。この症状は、一度で終わらず何度も激しい吐き気が起こり、頻繁に吐いてしまいます。


単なる風邪ではない


とても気持ち悪くて、吐き気が治まった後は、悪寒が続き、発熱を伴う場合もあるのです。これらの症状は1〜2日で治癒し、後遺症が残ることもないのですが、免疫力の低下した老人や乳幼児では長引くことがありまして、最悪、死亡した例もあります。まれに、感染しても発症しないまま終わる場合や、風邪と同様の症状が現れるのみの場合もあります。よく「嘔吐、下痢、腹痛を伴う風邪」という表現がありますが、それはノロウイルスなどによる感染症である可能性も低くなく、単なる風邪ではない場合があるので、注意が必要です。

潜伏期間は24〜48時間


ノロウイルスの潜伏期間、すなわち、感染してから症状が出るまでの時間は、24〜48時間と言われています。ノロウイルスにかかった場合の主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛があり、意外と発熱は軽度なのです。通常は、こうした症状が1〜2日続いた後に、症状は治り、後遺症もありません。ノロウイルスは下痢等の症状が改善した後でも、1週間程度、中には1ヵ月程、身体の中に菌が生息し続けるといわれています。