お七夜は赤ちゃんに名前を付けてお祝いを行うものです。

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これからお七夜を行う方々の参考にしていただければ、幸いです。

お七夜は、赤ちゃんが生まれて7日目に行う、いわば「命名式」ですね。市町村役場へは、生まれた日から14日以内に届け出を出せば良いので、その前に、赤ちゃんの名前を付けて、近い親戚を集めてお祝いを行うものです。実は、管理人の場合、二人の子供に恵まれましたが、二人とも、帝王切開でした。そのため、入院期間が長く、退院しても、しばらくは、お七夜の準備すらできませんでした。少し落ち着いてから、親戚を集めてお祝いしていただきました。私の場合の体験談をもとに、自分でお七夜について調べてまとめてみましたので、これからお七夜を行う方々の参考にしていただければ、幸いです。

赤ちゃんの健やかな成長を願う行事です!!

お七夜は、何と、平安時代からつづく歴史ある行事なのです。お七夜の目的は、赤ちゃんの健やかな成長を願う行事であり、生まれた赤ちゃんに名前をつけることにより、社会の一員として認めてもらうためのものですね。一般的には、お赤飯、尾頭付きの鯛、昆布、紅白の麩等々の祝膳を家族や親戚とで食べて、お祝いをします。御刺身や、出世を願い、「ブリ」等の魚類が好まれます。また、その地域によって、料理は様々ですが、要は、赤ちゃんのお祝いのために、ご多忙の中、駆けつけていただいた皆様に、心がこもっていれば良いのです。そして、命名書に赤ちゃんの名前を書いて、お宮参りまでの約1ヶ月間、命名書を飾っておくのです。

お七夜は、貴重な儀式なのです。

私の例ですと、少し離れた親戚の皆さんは、赤ちゃんの名前を見るのは、最初で最後の場合もあります。それぐらい、貴重な儀式と言っても良いでしょうね。昔は、家で出産することが多かったため、七日もすれば落ち着くので、「お七夜」を行っていましたが、今では、出産するときは、ほぼ全て入院します。このため、最近では、病院から退院する日が、産後、ほぼ一週間前後が多いので、退院祝いの意味も含めて行なわれています。最近の傾向として、記念に、赤ちゃんの「手形」や「足形」を採って残すことも増えています。

私の場合、生まれた赤ちゃんの体重が715gという「超未熟児」でした。

いずれにせよ、母体の健康、赤ちゃんの状態や家族の都合で、7日目というのは、全くこだわる必要がないのですね。私の場合、生まれた赤ちゃんの体重が715gという「超未熟児」でしたので、外に出せるようになるまで、何か月も病院へ通っていましたから、とても7日目どころの話ではありません。そんな超未熟児の子供も、特に障害もなく、今、小学生で普通のクラスにいます。私に似て、運動神経は良さそうです。運動会でも2着になりました。

お七夜が終わると、初宮参りです!!

さて、お七夜が終わると、初宮参りがありますよね。初宮参りは、赤ちゃんが無事に生誕して1ヶ月目を迎えたことを、産土神様に感謝の意を表して報告することを指します。昔から、赤ちゃんの誕生と健やかな成長を願い、生まれて約1ヶ月目に、両親と父方の祖母が付き添って神社にお宮参りをする風習がありました。しかし、最近は、父方の祖母だけでなく、母方の祖母が付き添うことが多いですね。この際も、親戚の皆様が駆けつけてくれるので、おもてなしに工夫を、そう、もう、腕の見せ所ですね。

 

 

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